SBIセレクトプランからiDeCo商品で40代後半の人にお勧めするとしたら・・・?
60歳になるまで大体150か月あるぞー
そのまま1万円づつ貯金しても150万円になるぞ、うんうん。
友人をモデルにして、数パターンのおすすめ構成を考えてみるよ。
他人にお勧めするとしたら・・?と考えることで、1歩下がって冷静に考えることが目的です。
①公務員のI君の場合
公務員さんなので、掛け金の上限は毎月1万2千円。
構成
・定期預金に1万円
・SBI-ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド に2千円
手数料しか減らない定期預金を1万円組み込むことで、その他の商品で含み損が出てもゴール金額が予測できるようにしてます、なんか下がるとイライラするし、うん。
そこに、セレクトプランで最悪(2%超え)の信託報酬手数料がかかるファンドを組み合わせます。
内容は、バングラデシュ、モンゴル、カザフスタン、スリランカ、ベトナム等の企業の株式に投資するファンド、3年で倍も夢じゃないぜ!(もちろん半分になるのも夢じゃないぜ!)早期繰り上げ償還がこわいぜ!
60になった時の酒のつまみになるほどの乱高下を期待しつつ、まぁ毎月2千円ぐらいなら税額メリットで最悪でもトントンになる見込みです。
②サラリーマンのM君の場合
確かサラリーマンだったと思う(うろ覚え)、FXの経験があるそうで、このまえ倍率を下げて利子だけで地味に稼ぐ方法を教えてもらった!FXやってたなら含み損でててもがまんできるよね!
構成
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) に100%マックス2万3千円
株式(日本・先進国・新興国)、債券(日本・先進国・新興国)不動産(日本・海外)の8つに12.5%づつ投資する、リスク分散をしてそうに見えるけど25%は新興国だし、国内:国外比率は37.5%:62.5%と為替の影響もモロに受ける。含み損を大きく抱える形にはならないと思われるので、定期預金は組み合わせない。
③最近結婚したサラリーマンのO君の場合
奥さんが金融機関勤務だったような気がするので、完全に蛇足なような気がするが、米国株を中心に据えて組み合わせてみたい。
構成
・定期預金に1万円
・大和-iFree NYダウ・インデックス に60%
・ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド に20%
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス に10%
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国債券インデックス に10%
米国株がしばらく低調しそうなので、しばらくはマイナス金額の通帳を眺めることになるため、定期預金を1万円組み込んで、「ぐちゃぐちゃになっても150万はのこる」ようにします。
ダウは、アメリカのニューヨークの証券取引所でイケてる30社の平均株価です。ボーイングとかアップルとかゴールドマンサックスとか。たぶんどの新聞にも毎日グラフが載ってると思うので把握しやすい。
日経平均もこれまたどの新聞にも載ってる日本の平均株価、ユニクロとかソフバンとか(もいっこTOPIXってのもある、こっちはトヨタとかソニーとかが多め)。
新興国株式は、これは新聞にグラフ載ってないと思うけど、中韓の企業の株メイン、サムソンとかアリババとか。
先進国債券は、株の価格と逆相関するとのことなので、組み入れて数字の上がり下がりを眺めるのもオツかと思い採用。
日米中の三国志的な数字の動きを楽しむプラン、アメリカが最後に勝つと思うので比率多め。
シナリオとしては、米国株が低調な中、オリンピックと万博が終わるまで日本株は日銀がサポートし金額をキープ、円高為替での含み損を抱えながら淡々と米国株を買い増しし、米国株が調子を戻して円安になったら円ベースでは爆上げになって、60歳ぐらいのときに最高潮になって気持ちよく現金に換金。うん、いいね!(まぁソウウマクハイカネーか)
④そろそろ社長になりそーなR君の場合
彼はエース営業なので、iDeCoを営業のコミュニケーションツールとして利用することにしてみるっつーのはどうだろう、税額控除とか為替の利益よりお客さんふえたほーがきっといいよね。
構成
・定期預金に1万5千円
・1000円づつ、日経平均・ダウ・新興国株式・国内不動産・国際不動産・国内債券・先進国債券・国内中小企業株式(か、ひふみ年金)
半分以上を定期預金に拠出することで、税額控除目的であることをアピールして嫌味なく、かつ個別に有名どころに拠出することで個別の値動きをつかみやすくしトークの話題に!
構成的には②の比率を自前で組んでるイメージで、防御力は高めですので大損にはならないはず。
⑤こちらも最近結婚した派遣SEなボクの場合
マックスまで拠出すると生活費が苦しくなるので、月額2万円拠出してます。
来年からSBIのセレクトプランに移行予定なのです。
構成
・定期預金に1万円
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) に9千円
・SBI-ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド に千円
S&P500は、ダウよりたくさんの企業の平均で、IT企業の株が多めになってます。最近米IT企業株の爆下げがあったから、比率は変わってるかもしれませんが・・
狙いは③に書いたシナリオでの爆上げゴール!
もちろんモンゴルにもレッツゴー
まとめ
40代後半ってことで、大きな勝負に出ずに定期預金をメインで組み合わせる構成にしてます。
始めるタイミングはいつでも早いほうがいいと思うのですが、やめる(全額を定期預金に預け替える)タイミングは自分で判断しないといけないかと思います。
勝手にモデルにしちゃってごめんね>みんな
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