ドル・コスト平均法②
元の値段が1万円で、毎月100円づつ10か月上がっていき11か月目と12か月目に300円づつ下がった場合※毎月1万円の積み立て
と、逆に100円づつ下がって最後に300円づつ上がったら、というサンプルを作ってみます。手数料は無視です。
グラフはこんな感じです、11000円まで上がったけど、10400円まで下がっちゃった(9000円まで下がったけど9600円まで回復した)状態です。
毎月いくら増えているか(減っているか)を表にしますと
1ヶ月目 | 2ヶ月目 | 3ヶ月目 | 4ヶ月目 | 5ヶ月目 | 6ヶ月目 | 7ヶ月目 | 8ヶ月目 | 9ヶ月目 | 10か月目 | 11か月目 | 12か月目 | |
0 | 100 | 299 | 596 | 990 | 1,480 | 2,066 | 2,746 | 3,519 | 4,385 | 5,343 | 2,197 | (1,229) |
0 | (100) | (301) | (604) | (1,010) | (1,521) | (2,136) | (2,858) | (3,688) | (4,626) | (5,674) | (2,196) | 1,604 |
こんな感じで、青いグラフは最後は赤字、赤いグラフは最後に黒字になります。12か月目って書いてるけど13万円突っ込んだ計算です。
グラフは元の値段まで戻ってないのですが、損益は再度の月に逆転します。
この値段の動きを頭に入れておかないと、基準価格のグラフが購入時より上にあるのに損益が思ったような金額ではない、おかしい!となっちゃうので注意なのです。
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