iDeCoについて②なぜ僕はiDeCoを始めたか

最初は、駐車場の振込料金を節約しようとしたことから始まった。

って言われても、なんだかよくわかんないと思いますが。

通勤のために会社の近所に月額5000円の駐車場を借りまして、毎月毎月銀行振り込みする必要が出てきました。

自動で振り込める、かつ、振込手数料が無料のネット銀行を探していたところ、SBIのネットバンクが一番使い勝手がよさそうということで申し込み。そして毎月の無料振込制限回数を増やすために、証券口座作成なども同時に行いました。

申し込みのタイミングで、iDeCoという年金制度に拠出した金額はすべて税額控除されるという売り文句につられて申し込んじゃった。というのが顛末です。

マイナス要素、デメリットは何があるのか?

手数料がかかる

不思議なことに金融機関によって若干手数料が違っており、一番安い金融機関でも初期費用2,777円と毎月の手数料164円がかかります。引き出し時にも1回432円の手数料がかかります。

60歳まで引き出せない

60歳まで引き出せないです。それまでに死んだ時は戻ってくるそうです。

分かりずらいとこ①拠出金額の上限が個人個人で違う

個人事業主・サラリーマン・公務員・主婦・他制度の利用ありなしなどで、拠出できる金額の上限が変わってきます。

僕の場合はサラリーマンで毎月の上限23,000円になっています。

分かりづらいこと②拠出した金額は税額控除されるが、引き出し時は課税される。

引き出しの際には課税されます。一時金として受け取るか年金として受け取るかで課税方法が違います。

一時金として受け取る場合は、退職金の所得控除を超えちゃうと課税されます。

勤続年数(=A)退職所得控除額
20年以下40万円 × A
(80万円に満たない場合には、80万円)
20年超800万円 + 70万円 × (A – 20年)

by 国税庁  (上の表は2018/10時点のもの)

iDeCoだけの人は普通に控除枠の範囲に入ってるんだけど、会社から退職金があったりすると、税金がかかっちゃうことがあります。

引き出しに都度手数料がかかるため、年金受け取りより一時金受取が有利になるんでないかと思います。(が、たぶん人による)

分かりづらいこと③勤め先に書類の提出が必要

個人が積み立てるので、転職しても継続して積み立て可能!!がウリの一つのはずなんですが、勤め先によって拠出金額の上限が変わったりするためか、初回の申し込みはもちろん転職の都度都度勤め先に書類出してハンコもらってという手続きが必要です。めんどくさいです、時間かかります。

運用方法によって金額が増えたり減ったりする

減ってる減ってるww

海外の株や債券に投資する商品は為替の影響も受けますので、上がったり下がったりするのが嫌いな人は、元本保証型の定期貯金で運用するのがええんでないかと思います。また、相場の危険を感じたら外国の株式から定期預金に預け替えて財産を保護する!なども できる・・と思うんだけど、何日後に反映されるのかとかをきちんと勉強してないと思った通りの結果が出せないと思います。

一度初めてしまうと、あんまりすることないです。

ちょっと最初は面倒ですが、あとは増えたり減ったりするのを眺めて、年末調整で戻ってくる金額を確認するだけです。

60歳で引き出せるようになるので、その数年前ぐらいの相場がいいタイミングで浮き沈みの少ない商品に全額預け替えるのがええと思ってます。

投資

Posted by SabaCurry